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編集室だより

2008年2月20日(水)

自費出版を出版する人の平均年齢が若くなった.

有難いことに、今年も年頭から数多くのお問合せをいただいた。遠方の方は別として、近くの方にはできるだけ来社をお勧めしている。そこで、ふと気がついたのだが、現在、出版される方の平均年齢がぐっと落ちていることだ。10年前に計算したことがあるが、その時は77歳だった。人生の幕切れ近いと感じられた方々が、最後の情熱を振り絞って自分の一番大切なものを本という小箱に詰め込んで世の中に出してみたいのだ。もちろん中には、「世の中」とまではいかなくとも、「まだ見ぬ子孫」に、これだけは知っておいて欲しいという切なる思いもある。
お会いしていても、年齢を感じさせないほどに情熱的で、中にはとうとうと4時間お話をうかがったこともある。パソコンの出始めで、手書きの原稿が主流であったが、ワープロというのも結構多かった。乗り物を乗り継いで、たどり着くように来社されたにもかかわらず、異常に元気で、口をそろえて「この本を出すまでは・・・」とおっしゃる。「健康」を「意欲」で維持しておられるのだ。
10年経った今日、中には死亡通知をいただいた方も何人かおられる。そんな時、我々は出版していてよかったと安堵する。お金は向こうの世界に持ってはいけないが、もし出版していなければ「無念」だけは引きずって持って行かれたかもしれないからだ。

ところが、このところ立て続けに40代の著者に出会った。どちらも自分が抱き続けた夢を具現化するために、ツールとしての出版を考えるというものだ。ひとりは、一級建築士であり、自分の理想の建築観を世に広め、ビジネス的にも大いなる展開を目指そうというものだ。出版そのものが目的ではなく、出版というパイプを利用したいということである。その後お会いした方も、ビジネスのツールとして出版を考える若々しい青年たちであった。
もしかしたら、10年前にくらべると平均年齢が20歳は若返っているのかもしれない。

自費出版がまるで魔女のように、その表情を変えながら時代を翻弄しているのだろうか。
(M)

 

 

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出版のことを少しずつ
勉強したいと思います。

奥付(おくづけ)

★その本の書誌事項(題名、著者等)を記した最後のページをいう。戦前は出版法により義務づけられていたが、現在は慣習によるものであり、また、日本独特のものである。★武田出版では、◎タイトル(サブを含む)◎発行年月日 ◎著者(訳者、編者)◎発行者(武田出版社長)◎発行所名(武田出版)住所等◎発売元◎印刷所◎C表示、ISBN番号、を記すようにしています。(2008.08.05)

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